孤独死の特殊清掃を川崎市高津区にてご依頼いただきました。
9月は本当に雨が多く、残暑もなく秋に近づいた様子でしたね。
この様な天気が続いたり、季節の変わり目は、孤独死等の特殊清掃のご依頼が、大変多くなります。
先日も孤独死や遺品整理の際は毎回ご連絡頂ける不動産業者からのご依頼でした。
現地の状況
死後1ヶ月ほどが経ってからの発見となり、臭いや害虫もかなり発生しておりました。
ベッドの上で亡くなった様子ですが、体液は床まで染みており、床やクロスの内装リフォームが必要になります。
気密性の高いマンションでしたので、臭いも分かりづらく、発見に時間がかかってしまった様です。
今回は家財の整理と後にリフォーム業者が、リフォームしますので、工事ができる様に床の解体と消臭作業までのご依頼を頂いてます。
フローリングを剥がしてみた所、その下のコンクリートの躯体までは染みておりませんでしたので、その手前からリフォームを行えば、臭いは完全にとれます。躯体まで染みてしまうと、オゾンをかけても取りきれなくなるので、費用面を考えるとその手前でよかったかなと思います。
夏から秋にかけて孤独死等は、多くご依頼を受けます。
私達はそのご依頼を受け、仕事としておりますが、ご家族やご兄弟の辛い思いを考えると、なお身を引き締めて取りかからせて頂くことが、私達に出来るご供養だと思っております。