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お庭もスッキリ!庭木のお手入れ道具と簡単な雑草対策とは?

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しばらく放置してしまい、お庭が荒れていませんか?


『見ない間に雑草が伸びて庭が荒れてしまった』
すっかり雑草が伸びてしまったお庭を見て、ため息を吐きたくなることはありませんか?
自分で庭の手入れがしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
今回は、お庭のお手入れに必要な道具と簡単に雑草対策が出来る方法をアドバイスします!

軍手と軽装じゃ危険!お庭の手入れに必要な道具とは?


いざ、自分でお庭の手入れをやろうとした時に迷うのは 道具は何を使えば良いかという声が多く挙げられます。
ガーデニング・園芸が趣味の方はイメージで軍手と軽装をイメージされますが、荒れたお庭の手入れをする時はしっかりと準備をしないと危険なんです!
まずは、お庭のお手入れで必要になる道具をご紹介します。

  • 軍手
  • 長袖のシャツ
  • ノコギリ
  • 枝切り鋏
  • ブルーシート
  • 竹箒
  • ちりとり
  • 虫除けスプレー
  • ゴミ袋

◆あると便利な道具

  1. ホーク
  2. 大量の草をまとめる時に便利な工具です。主に牧場で見かける道具ですが、草が多い場合は集める時に便利です。

  3. 熊手
  4. 枯れ葉など細かい草を集める時に重宝します。小型タイプもホームセンターで販売してますので小型も役に立ちます。

  5. ブロワー
  6. 落ち葉などを吹き飛ばす電気工具ですが、有線式なら比較的安価に購入できます。掃除する時に箒がけが手間な方はご検討ください。

  7. 草刈り機
  8. 取扱いに注意が必要ですが、時間の短縮だけでなく体への負担が軽減できますので、お庭の面積に応じて検討されると良いでしょう。

お手入れをする際に長袖じゃないと危険な理由

私たちが庭木の伐採を行う際には必ず長袖を着用して作業に取り掛かります。
その理由は植木や雑草には様々な病原菌が潜んでいること、肌を露出させたことでケガをすることなど、あらゆる危険に晒されることになります。
代表例としてチャドクガに刺される、皮膚がかぶれるなどのトラブルも過去に発生しております。
ちなみに、チャドクガは鱗粉のような粉を持ち目に見えない脅威となりますので、必ず長袖を着用して作業後はシャワーで身体を流しましょう。
必ず、お庭で作業する際には長袖を着用するようにしましょう!

枝を剪定する時に注意すべき3つのポイント

  • 高所作業は行わない
  • 刃物を扱う時は力を入れ過ぎない
  • 10分毎に一旦離れる

◆高所作業は行わない
枝を切る時、最も注意すべき点は『高所作業』です。
脚立や踏み台を使って、少し高い場所を切ろうとするとケガをする可能性が高くなりとても危険です。
自分より背の高い位置にある枝を切る時は、高枝切り鋏を用意するか業者に依頼しましょう。

◆刃物を扱う時は力を入れ過ぎない
ノコギリや鎌、枝切り鋏などの刃物を扱う場合のケガも相次いで発生しています。
勢い余って切ってしまったという不慮の事故が、最悪の場合命取りになることも!
切れない時こそ力まかせに切ろうとすると事故に繋がるため、冷静な判断を常に心がけましょう。

◆10分毎に一旦離れる
庭木の剪定を行うと、どうしても細かな箇所が気になってしまい、ついつい深追いしてしまいがち。
自分で剪定を行う時のポイントは全体のバランスを意識することが大切です。
そのため、最初に不自然な部分を見つけたら全体を見渡すために10分毎にその場から離れて確認するようにしましょう。

雑草を処理する時にケガをしないための予防策


先述の通り、肌を露出させない事の他にも雑草をまとめたりする際にケガをされる方が多くいらっしゃいます。
特にバラ、ピラカンサ、ヒイラギなどの トゲのある植物の取扱には注意が必要です。

◆軍手は厚手の物を着用する
オススメの軍手は、私も長年愛用しているSHOWA社より販売されているGRIPシリーズ。
黄色と緑色が特徴的なこの軍手は、業界歴が長いベテランスタッフも絶賛しているベストセラー商品になります。
最初はゴツゴツしていて使いにくい所もあるかも知れませんが、厚手で丈夫な軍手なので他の軍手と比較してもケガから守ってくれる軍手になります。
コンビニでも購入できる商品なので、作業前に購入することをオススメします。

切った雑草はどうすればいいの?

既にご存知の方も多いと思いますが、雑草は可燃ごみの日に捨てられます。
地方自治体によって内容が異なる場合がありますので必ずご確認ください。
その他にも干して乾燥させてから土に戻せば肥料にもなります。
ですがお庭の面積によっては、ゴミ袋に詰めて捨てられないくらいの大量な雑草を捨てなければならない場合もあるかと思います。
いくらごみの日に捨てられると言っても、10~20袋を超える量をまとめて出すのにご近所の目も気になる場合は業者に相談してみましょう。
業者であれば袋に入れずに直接運搬してもらえますので、雑草の処理を行う前に確認しておきましょう。

もう生やさない!雑草対策におすすめの道具3選


せっかくスッキリしたお庭に雑草を生やしたくない場合は、予防する必要があります。
そこで、実際に要望が多い雑草対策の道具をご紹介します。

  • 除草剤の散布
  • 防草シートの使用
  • 砂利を敷く

◆除草剤の散布
恐らく一番最初に思いつく雑草対策は除草剤を撒くことかと思います。
定期的に散布することが出来る方はスプレーや液体がホームセンターなどで購入できますので、使用する面積に合わせて購入すると良いでしょう。
しかし年間隔で放置される方にはあまりオススメできません。
雑草は生命力が非常に強いので、薬品を撒くだけでは数ヶ月で効果が切れることも。
一番お手軽ですが、頻繁に散布する必要があるので考慮しておく必要があるでしょう。
また、薬品を買うほどではなく簡易的に済ませたい時は塩水を散布するだけでも効果があります。
長持ちさせるためには薬品も必要になるので用途に応じて選びましょう。

◆防草シートの使用
手間はかかりますが、上から防草シートを張って雑草を防ぐ方法があります。
生命力は強くても雑草も植物なので、常に日が当たらずに呼吸もできない状態であれば育つ速度もかなり遅くすることができます。
また、防草シートを被せた上にウッドチップなどを敷き詰めたり、人工芝に切り替える方もいらっしゃるようです。
お庭のリフォームでも使用される工法なので、難易度は除草剤よりも上がりますが、時間がある方はホームセンターで販売していますのでご検討ください。
規模が大きい場合は予算に応じて業者に頼んだ方が良くなる場合もありますので、もし分からない時は業者に相談してみるのも良いでしょう。
ちなみにホームセンターで販売されている商品の多くは、お庭の一部分(自家栽培・ガーデニング)に使われることを想定して開発された商品がほとんどなので、用途に応じて購入することをオススメします。

◆砂利を敷く
お家の横側や裏手などのお庭ではない細い部分に砂利が敷き詰めてあるお家が多いですが、砂利も防草シートと原理は似ています。
日が当たらず、水分も与えず、呼吸量を減らすために砂利を5cmほど敷き詰めると、雑草は生えにくくなります。
お庭全体となると少々厳しいかも知れませんが、部分的に対策されたい時は砂利も検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

  • お庭の手入れは準備をしっかりと行う
  • 軽装では危険!作業する時は厚手の重装備で身を守る
  • 庭木の剪定は深追いに注意!こまめに休憩して常に全体を見渡しましょう
  • 雑草を大量に処分する時は業者に相談してみる
  • 雑草を予防させる方法は頻度と用途で選ぶ
  • 無理をせずに業者に相談することも重要

庭木のお手入れは空気が乾燥している冬場に行う方が害虫も少なくて良いでしょう。
それでも大変な作業にもなるので、こまめに休憩を挟みながら行うことをおすすめします。
万全の準備で、くれぐれも安全には十分に注意してくださいね!

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