横浜ベスト遺品整理社

はじめて遺品整理を行う人にこそ知ってほしい大切なポイント

遺品整理後の和室の様子

これから遺品整理を行おうとされている方が正確な情報に触れられる機会は少ないように感じます。

やや偏向されて伝わるメディアの情報やSNSの情報やクチコミなど、調べれば調べるほど、本当に必要な情報から離れていってしまう、そんな感覚をお持ちの方も少なくないことでしょう。

遺品整理が市民権を得るに従い、悪徳業者の存在も目立つ中では、正しい情報に触れ、遺品整理の全体像を掴んでおくことがとても大切だと私たちは考えています。

しかしながら、その「正しい情報」は抱えている課題によって異なりますし、探し出すもの大変です。

一体何を持って正しい情報と言えるのでしょうか。

私たちのブログの中にある遺品整理の記事は100本近くにのぼります。

なぜこんなに記事の本数が必要なのかというと、ご依頼になる方が抱えている課題が千差万別だから、というのが理由です。

ある方にとって必要な情報が別の方にとっては価値のないものかもしれないからです。

しかし、多くの方にとって有意義な遺品整理の重要なポイントは存在します。

そこで、今回は、これまでとても多くの方と接してきた私たちが、これから遺品整理を依頼される方にとって、皆さんのお片づけ作業に共通する、一般的な部分にのみフォーカスを当て、最低限お伝えしたい情報をお届けします。

遺品整理の基本

遺品整理の本質は、ご実家などをお片づけすることです。

基本的には、民間資格である「遺品整理士」が在籍している企業に依頼するのが良いとされています。

そして、皆さんが想像される「遺品」と、私たちの遺品では少し捉え方が異なります。

私たちの「遺品」という言葉は、お部屋の中に残されたもの全てを指すためです。

同時に私たちは、ご遺品を不用品回収業者のように「ゴミ」として扱うことは絶対にありません。

広告の裏にメモ書きされた紙一枚でもリサイクル対象として扱います。また家電・家具以外の残された物品も全て買取の査定対象として扱っています。

また、遺品整理を行う業者は、生前整理や老前整理といったご本人の意思を生前に伺いながら作業を行うこともできます。

すなわち、遺品整理・生前整理とは「お部屋のお片づけ」という点に集約されるのです。

そして、皆さんの代わりにこれまでに経験した多数の経験から、ご遺品の分別→ご遺品の査定→搬出・リサイクルという流れを円滑にトラブルなく行いつつ、大切な書類や思い出の品や残しておくべき物品を捜索しています。

遺品整理を業者に依頼する場合に知ってほしいこと

遺品整理を業者に依頼する場合には、まず、業者から直接複数の見積もりを取ることが重要になってきます。

この時、相見積もりを取ることが重要です。最初の業者の見積もりだけを信じると損をしてしまう可能性があるだけではなく、他の自分たちの課題解決にあった業者との出会いを見逃してしまうかもしれないからです。

詳しくは「遺品整理業者の見積もり:見積書の見方を知ってトラブルを未然に防ぐ」をご覧ください。

こちらの記事では、遺品整理の相場や遺品整理の業者へ見積もりを依頼する場合の3つのポイントをご紹介しています。

遺品整理を自分で行う場合に知ってほしいこと

遺品整理を自分たちの手で行う場合に重要なポイントが、しっかりとした計画を立てることと、なるべく家族や親族の手を借り、負担を分散させながら行う必要があることです。

しっかりした計画が必要な理由は、仕事をしながら遺品整理作業を進める上で時間的制約だけではなく、ゴミの収集日に合わせてゴミ出しをする必要がある、という点にも注意が必要です。

詳しくは「実家の整理に必要な時間に驚愕。自分で遺品整理をお考えの方必見。」をご覧ください。

上記の記事では2LDKの団地をモデルとし、業者の手を借りずに遺品整理を行なった場合に必要な時間をお伝えしています。

遺品整理で最も重要なのは、遺品整理を行なった後のこと

遺品整理で見落としがちなのが「遺品整理」を行なったのちに何をするのか、という点です。

そもそも、遺品整理をお考えの場合には、実家をリフォームして住んだり賃貸利用を考えたり、売却を考えられている方もいらっしゃることでしょう。

また、賃貸物件の遺品整理といったシーンでは、なるべく早期にお部屋を片付けなくてはいけないという必要性に迫られている方もいらっしゃるかもしれません。

私たちのHPでは「私たちにできる事」や「ご実家やご自宅の今後についてのご相談」でもご紹介しておりますが、遺品整理の後にご実家を有効活用されるケースなど、様々なお考えがあるかと思います。

つまり、遺品整理は、お部屋のお片づけであり、ご実家の整理の流れのうちの一つであることを意識するのはとても重要なことです。

こうした課題を解決するために必要なことは心配事を、なんでも相談できるような業者に依頼することと言えます。

豊富な知見を有した遺品整理業者は、これまでに様々な事例を経験しています。

その経験から、あなたの課題に有効な解決策を見つけるお手伝いをおこなってくれる業者に依頼したいところです。

遺品整理の価格はどのように決まるのか。事例を見よう。

遺品整理の価格は、最も関心のあるポイントではないでしょうか。

遺品整理の価格を知る上で一つの判断材料となるのが、作業事例や施工事例です。

私たちの遺品整理・生前整理の作業事例をご覧いただくと、見積価格や支払い金額に大きな開きの存在する場合もあるかと思います。

遺品整理の価格に開きができる理由は、金額は、物量、玄関からトラックまでの距離、仕分けにかかる時間、買取・リサイクル品などの有無で決まるためです。

ご家族が抱える課題や、実際に作業する物件によって価格が異なることから、現地での見積もりがほぼ必須となってきます。

まとめ

遺品整理は、その実態や作業内容・価格がわかりにくい側面があります。

一般的なサービス業と同じように一定の相場というものが存在しにくいためです。

こうした側面から遺品整理が多くの方にとって「イメージの湧かないもの」になってしまったとも言えるでしょう。

遺品整理において一般的に重要なポイントなのは、以下の通りです。

ここまで駆け足で一般的なポイントに沿ってお伝えしてきました。

まずは、以上のポイントを中心に考えてみてはいかがでしょうか。

当記事が、はじめての遺品整理への一助となれば幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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