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遺品整理で着物が出てきた時に役立つ3つの便利な活用方法!

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遺品整理で着物が実家から出てきたら、あなたは”捨てるのはもったいない”と思っていませんか?
実家の桐たんすに着物があったら、処分せずに再利用したいですよね。
今回は、遺品整理で実家から出てきた着物を有効活用する方法をまとめてみました。
もしも、あなたが着物が出てきてお困りでしたら、ぜひご一読ください。

遺品整理で着物が出てきた時の対処法とは?


遺品整理で着物が出てきたら、3つの活用方法があります。

  • 着物を査定して業者に買取してもらう方法
  • 捨てずにバッグや洋服にリメイクする方法
  • 着物を地域団体へ寄付する方法

着物はブランドから材質、刺繍の柄まで様々なタイプがあります。
しかし、普段から着物を着る習慣が無い方は収納する場所に困ることもありますよね。
着物の多くは再利用することができ、中には高値で買取してもらえたり、地域のボランティア団体が使わなくなった着物を再利用してグッズを作るワークショップも開催されています。
さらに再利用することで環境にも優しく、誰かの役に立つものへと変わっていくため、処分ではなく活用してみてはいかがでしょうか。
遺品整理で桐たんすから大量に出てきた時、着物の活用方法について具体的にご紹介します。

遺品整理で出た着物を業者へ買取の査定を依頼する方法


遺品整理で出た着物を業者へ買取の査定を依頼して、いくらになるか調べてもらう方法です。
着物を買い取る業者は、100円から数十万円で買取できる着物を査定できるプロなので、まずは買取業者さんに買い取れるかを相談してみましょう。
ブランドから着物の素材まで、着物の査定の基準は多くあるため素人が判断することは難しいのです。
しかし、現在では着物の切れ端までもが再利用することができるため、使える着物はそのまま再利用してもらうために一度業者に買取をして依頼してみましょう。
着物屋さんはブランド品をネットオークションで販売したり、布生地としてカットしたものを販売したりしています。
やはり着物が好きな方はもちろん、最近では外国人の方が着物に注目しておりますので、着物の買取を求めている業者さんも多くいらっしゃいます。
せっかく出てきた着物を、次の方へ再利用してもらうために買取査定を依頼してみると良いでしょう。

着物を売る前に確認しておきたい3つのチェック項目

遺品整理などで出てきた着物が大量にあった場合、その中から高値で買取になる場合が多くあります。
また、おしゃれな方は着物をたくさん購入して大切に保管している場合もあるため、使わない着物はまとめて買取に出して、次に購入される方に大切に使ってもらいましょう。
着物を買取に出す際には3つの項目をチェックしてから出すと、多く買取になる場合も!
少しでも多くの方に使っていただけるように、一つずつ確認してみましょう。

  1. 着物に防虫剤を使っていたら状態を確認する
  2. 着物の証紙があるかを確認する
  3. 着物だけでなく小物も全て準備する

着物に防虫剤を使っていたら状態を確認する

遺品整理を行う際、桐たんすや木箱などの収納に着物が保管されていたら、多くの方は防虫剤を使用しています。
しかし、着物用の防虫剤では無い場合は防虫剤の薬品の種類によって変質してしまっている可能性もあります。
カビや変色が無いかは着物を広げて確認してみましょう。
また、多くの場合は収納されたまま放置されている場合もあるため、買取の査定を依頼する前には一度陰干しすると良いでしょう。
※直射日光には当てないように注意しましょう!

着物の証紙があるかを確認する


着物の証紙とは、着物の産地を証明する登録商標です。
着物の産地やブランド名が記載された小さな紙があれば、品物によっては高価買取になります。
また購入当時、証紙がある着物は特に高価な品物だったため、大切に保管されている方も多くいらっしゃいます。
もし遺品整理を行なっていて着物が出てきたら、証紙は決して捨てないようにしましょう。

着物だけでなく小物も全て準備する

着物単体だけでなく、腰紐や巾着などの小物もまとめておくようにしましょう。
着物を買い取る業者では小物も買い取る場合が多く、使わない着物を売る時は小物も捨てずにまとめて査定に出すと、小物の買取金額が積み重なって合計金額が高値になる場合もあります。
また、装飾品には貴金属があしらわれている場合もあるため、処分せずにまとめて査定に出してみましょう。

遺品整理で出た母の着物を処分せずにリメイクする方法


遺品整理で出た母の着物を処分せずにリメイクする方法もあります。
遺品整理で出てきた着物が陰干しされずに放置されることもしばしば。
先ほどは買取の査定に出す際に必要な項目をご紹介しましたが、カビや汚れが多くあった場合には必ずしも全てが買取になるとは限りません。
最近では、買取できない着物を布生地として活用し、バッグや財布、お洋服など生まれ変わった形で再利用する方も増えてきております。
着物の生地を切ってお洋服やバッグに貼るだけでちょっとしたアクセントになるピースワークも昨今では注目されており、母が使っていた着物を別の形で受け継いで大切に使う、ということもできるので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

遺品整理で出た着物を地域団体へ寄付する方法


遺品整理で出た着物は地域で活動しているボランティア団体に寄付することもできます。
寄付した着物は地域コミュニティーセンターや、地区センターなどで催されるパッチワーク講習会で材料として使われたり、資源としてリサイクルすることでNPO法人が海外への支援物資としてワクチンを供給するための材料として使われることがあります。
着物は幅広く再利用することができる優れた品物なので、捨てずに寄付して社会貢献するのも良いかも知れませんね。

遺品整理で出た着物を有効活用する方法:まとめ


遺品整理で出た着物を有効活用する方法をまとめました。

  • 遺品整理で出てきた着物は業者に依頼して買取の査定を依頼する
  • 家族が大切にしていた着物は処分せずにピースワークなどでリメイクする
  • 着物を地域へ寄付してリサイクルすることで社会に貢献する

今回は、遺品整理で着物が出てきた時の活用方法をご紹介させていただきました。
あなたのご家族が大切に使われていた着物は、やはり捨てるのは心苦しいこともあると思います。
そんな時は、捨てずに買取や再利用、リサイクルで有効活用してみてはいかがでしょうか。
遺品整理では桐たんすや押入れの中に眠ったままの着物がたくさん出てくる場合がありますが、活用方法を知っておくと眠っていた大切な着物は誰かの役に立つようになります。
ぜひ、たくさん出てきてあなたがお困りの際には私たちにご相談ください。
あなたのお役に立てるように、着物の買取や寄付をまとめてサポートさせていただきます。

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