ご親族が亡くなった。
そんな状況でも息つく暇がないように色々な手続きが求められます。
入院費の支払いに、葬式代(火葬費など)、法事関連などなど。
そんな中、ご親族が住まわれていた住居を引き渡さなければならないなど、期日が大きなご負担になってしまうことも考えられます。
そんな時、遺品整理をお考えの方も少なくないかと思います。
遺品を整理するというのは、以前ではご親族が行うものでありましたが、社会構造の変化に伴い、映画でも取り上げられるなど、遺品整理士という資格が誕生してから、クローズアップされることが増えてきています。
遺品整理士は、実務や作業を行うことで、お客様の精神的、肉体的な負担を可能な限り減らすことによって、お客様が故人を偲び、故人様との思い出を大切にしていただく時間をより大切にしていただくために存在します。
しかしながら、こうした制度の黎明期においては、悪徳な業者や、お客様やその現場をただの「商品」としてみている業者も残念ながら存在します。
今回は、遺品整理を数百件以上担当して参りました私たちが、お客様のお声を真摯に受け止め、いままで伺ったお客様のご不満などをご紹介します。
この記事をご覧いただいて遺品整理への理解を深めていただくとともに、私たち横浜ベスト遺品整理社も、気を引き締めて職務を担当する、そのような矜持とともにご覧いただくものです。
※以下にご紹介するお話は、すべてお客様からのご意見を基にしております。特定の同業他社様を引き合いに出したり、批判するためのものではなく、遺品整理業界のさらなる向上と、お客様が安心してご依頼いただくための一助となるように記載しました。
こんな業者様には頼まないでください!:お客様のお声をいただいた信じられない事例一覧
1.電話の対応が悪い
電話の対応時、お客様がご相談をいただいているのに、「めんどくそうな声」で応対をされたというお客様。
とても酷いですよね。お客様を精神面でも肉体的な面でも支える仕事であるはずの遺品整理士が、お客様の心に寄り添って作業をさせていただくことは、電話の応対からすでに始まっています。
お客様のご依頼を真摯に伺い、わかりやすい言葉で、お客様に明確にご理解いただくように努めるのが私たち遺品整理士です。
このような業者は見積もりを依頼されない方が良いでしょう。
2.時間が守れない
「見積もりに遅刻してきた」
社会人として約束の時間を守るのは、本当に常識です。
どうしても現場が立て込んでしまっているのなら、私たちは、予備日や別の時間を余裕をもって設定し、お客様にお手数をおかけしないように配慮いたします。
3.上から目線
「見積もりの態度が偉そうだった」
「見積もりの態度が雑だった」
このような信じられないお言葉をいただくことがあります。
別の業者様とはいえ、このような対応をお客様にされているということを伺うと、本当に残念な気持ちになります。
私たちは、お客様にご依頼をいただく立場。「遺品整理」は、お客様が人生で何度も経験するものでないのは当然のことです。お客様にご理解をいただくように説明することは、もはや義務でもあります。
4.金額が曖昧
「合い見積もりの際に、金額を伝えられた後に、他社の金額を伝えたら急に下げてきた」
「やたらと他社の金額を聞いてきた」
遺品整理には、明確な人件費と、ご遺品の供養や、不要となったものの処理など、様々なコストがかかります。その中での価格というのは、「ある程度」ではなく、私たちは、数々の経験から、伺った際のお見積もりで、可能な限りお客様のご負担を下げ、そして必要十分な作業を行うだけの計算をさせていただいております。
利潤追求よりも、まずはお客様のお話を正確に伺い、お客様の要求に応えるのが、遺品整理のプロとしての職務です。
5.プロ意識が低い
「お客様の質問に答えず「大丈夫ですから」の一言で済まされたから不安になった」
「業者が日付と時間を指定してきて、こちらが合わせないといけないの?と不満に思った」
こちらは、さまざまな職業に通じることですね。
お客様の不明点を解決する、ご不安な気持ちを解消することができないと、依頼なんてできませんよね。
私たちは、お客様に寄り添って作業を行わなければならないはずです。
最後に
お客様への作業の負担を軽減するための遺品整理のはずが、かえってお客様の精神的な負担を強いてしまっている例を紹介しました。
このような業者様にはお見積もりのご依頼をされないように注意しましょう。
当たり前のことを、当たり前に行うことができるからこそ、プロとして対価を得て、お客様をサポートしております。
お見積もりのご依頼は、お気軽にお問い合わせください。
セカンドオピニオンのように、ご依頼いただくこともございます。
ご不安なときなどは、ぜひ一度、ご相談ください。