横浜ベスト遺品整理社のご利用ありがとうございます。
本日は一軒家で家財道具一式を撤去いたしました。
お客様はお父様が生前に遺されていた家具以外にも生活雑貨を全て見切れない、という事情がおありで弊社へご依頼を賜りました。
お客様は 「これから使う物もあるから」 とお見積りの時にお話をされていらしたので、スタッフは一つひとつ手作業で梱包を行い、ご指定の場所までお届けさせていただきました。
お客様は笑顔で「ありがとうございます」と仰った後に、「実は、これ(腕時計)を息子にお爺ちゃんが大切にしてたものなんだよって渡してあげたくて」とお話ししていただきました。
私は内心、暖かなものに満たされる気持ちになりました。
“遺品整理は片付けて終わり”ではない
ご家族が最期まで使っていた物を、これからも次の世代の人が使っていく。
それがとても素敵なもので、私自身もいつかはそうなりたい。 と、心から思える1日となりました。
「ただゴミを片付ける仕事」
「ただ使っていたものを撤去する仕事」
そう思われることが多いこの遺品整理という業種。
本当は人と人を、世代を繋げる大切な仕事であると心から再認識でき、お客様より 「ありがとうございました」 とご挨拶された時に、自然と背筋を伸ばして歩いていける。
そんな出来事でした。
また、明日も遺品整理、生前整理でお困りのお客様へお会いしますが、どうか、今日のこの出来事だけは絶対に忘れまいと誓い、邁進してまいります。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。