遺品整理の相場はどのように決まっているのでしょうか。
遺品整理で実際にかかる費用について、どこを探しても、あまり実情に見合った事例を見ることができません。
正確な事例や情報が伝えられていないことに、悪徳業者がはびこる一因があるのかもしれません。
例えば、悪徳業者の中には、本当は高額な買取が可能な骨董品や着物といった物品を着服してしまうようなトラブルもあるようです。
私たち横浜ベスト遺品整理社では、ご依頼いただくお客様に決して損をしてほしくありません。
ですから、ご覧いただいている皆さんに正しい遺品整理の相場と、費用はどのように決まっていくのかについて明らかにしようと思います。
費用は部屋の間取りと作業量で決まる
遺品整理の費用でのポイントは2つ。「部屋の間取り」と「作業量」です。
このブログをご覧の方は、すでにご依頼いただく業者様をウェブページや電話による問い合わせなどである程度把握されているのではないでしょうか。
ウェブサイトに掲載されている料金を見て、不信感を抱いた方も多かったことでしょう。
それもそのはず。遺品整理の料金は、業者によってとても差が大きく出てしまうものなのです。
業者によって遺品整理の料金に差があるのはなぜ
最低価格を掲載している
遺品整理業者で公開している料金表は、最低価格であることがほとんどです。
価格表、あるいは間取りだけの価格を鵜呑みにして依頼してしまうと見積依頼時の金額が十数万円の差が生じることもあるのです。
遺品整理士認定協会に所属しているかどうか
遺品整理士とは、一般社団法人遺品整理士認定協会にて取得する資格です。
遺品整理士認定協会では、平成27年3月から遺品整理サービスガイドラインを策定し、「消費者保護の観点に立脚し、適正な事業活動を行うことにより、消費者が安心して遺品整理サービスを受けることができる環境を整備」することを目的として啓発活動を行っています。
そのため、価格表の記載はもとより、見積書をお客様へ適切にお知らせできるように指導を行っています。
しかしながら、国が定める認可制の資格ではないため、遺品整理士という資格を表立って公言することなく遺品整理の業務を行っている業者もあります。
遺品整理士認定協会の優良認定企業は、もちろん適正価格にて価格表や実際の職務を行っておりますが、資格を持たない業者は、これに該当せず、不当に高額な請求を行うというトラブルも多く、業界全体で悪徳業者の駆逐へと動き出しています。
作業量によっても料金は変わる
遺品整理の価格は作業量によっても変わります。
遺品整理業者のウェブサイトを調査したところ、基準が部屋の数やトラックの台数(立米表記)、さらにはサービス内容毎に記載している場合と様々です。
これはわかりにくい…。
一般に、遺品整理士認定協会の優良企業などが採用しているのは、ご遺品の量・作業を行うスタッフの人件費・ご遺品の搬出経路・清掃や供養などの別途オプション費用によって料金を決めるという方法です。
こういったことは、実際に見積もりを取って比較する以外に中々方法がありません。
遺品整理の相場早見表
遺品整理の料金相場について、一覧にまとめました。
一覧をご覧いただければ、参考になるのではないでしょうか。
※あくまでも当社での概算料金です。
間取り | 目安費用 |
---|---|
1K | 25,000〜50,000 |
1DK | 40,000~80,000 |
2DK | 60,000~140,000 |
2LDK | 80,000~180,000 |
3DK | 100,000~220,000 |
3LDK | 150,000~250,000 |
4DK | 180,000~300,000 |
4LDK | 220,000~350,000 |