まだこんな業者がいるのか。
そんな怒りがこみ上げてきます。
遺品整理のトラブルで国民生活センターに寄せられる相談件数は年々増加
少し前の資料になりますが、国民生活センターに寄せられた遺品整理サービスについての相談件数の推移です。
上のグラフから、年々遺品整理に対しての相談件数が増加していることがわかります。
令和を迎え、今後の遺品整理はより、安全性、信頼性の高いものでなくてはなりません。
こうした遺品整理のトラブル増加に伴って、国民生活センターは、注意を向けており、情報の発表頻度も増加しています。
2019年2月19日に公表された『遺品整理サービス 契約内容をよく確認』と題したリーフレットを配布しています。
インターネット検索で業者を調べ、電話するという動きは今や60代の方にとっても、ごく一般的です。
NTTドコモ モバイル社会研究所によると、2018年1月のシニア調査の結果として、60代のスマートフォンの保有率が5割を超え、初めてフィーチャーフォンの所有を上回ったと発表した。70代も31%となり、3割を超えた
ということです。実際に、当社のウェブサイトに訪問されるユーザーのうち、12.64%(2019年4月中)が55歳以上の方で、スマートフォンを利用しています。
では、実際に遺品整理は、Googleでどの程度検索されているのでしょうか。これを明らかにするために、「Googleトレンド」と呼ばれるツールが効果を発揮します。人気を指数で表しており、時系列で検索の動向を見ることができます。
単純な増加とは言えないものの、過去5年間で検索回数は確実に上昇しています。
遺品整理についての正しい知識を事前に把握しよう
遺品整理を依頼するにあたって、GoogleやYahoo!といった検索ツールを利用して、該当する物件の近くの遺品整理業者を探し出し依頼するのは今や当然の流れですが、ここに大きな問題点があります。
Google検索やYahoo!検索は、インスタントラーメンのように手軽に情報に接することができますが、その信ぴょう性を自分で確かめるのは、ある程度の技術を必要とします。
そこで、これまた、国民生活センターに寄せられた相談の内容と、その助言に対して、横浜ベスト遺品整理社としての見解をお答えいたします。
遺品整理についての相談:急かされて契約したものの、なかなか作業が進まない
2019年2月19日公表の相談内容です。
内容
兄が亡くなったため、スマートフォンで検索して見つけた遺品整理事業者に来てもらい、見積もりを出してもらうことにした。事業者から、「今日決めてもらったら安くなる」、「早く決めれば早く始められる」などと言われたので、その場で約32万円の契約をして、手持ちの2万5千円を支払った。「週明けから準備を始める」と言っていたのに、その後、なかなか作業を始めてくれない。(60歳代 女性)
ひとこと助言
- 遺品整理サービスに関する料金や作業内容は事業者により様々です。必ず複数の事業者から見積もりを取り、料金や契約内容を比較しましょう。
- 「今なら安くなる」などとせかされても、その場ですぐに契約してはいけません。家族や周囲の人に相談することも大切です。
- 契約する際には、改めて作業日、作業内容、追加料金やキャンセル料等を含む料金について確認しましょう。
- 残しておきたいものまで処分されてしまうケースもあります。残しておくものと処分するものを明確に分けておきましょう。
- 困ったときは、お早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
横浜ベスト遺品整理社は、相見積もりを推奨しています。
最低でも3社以上の相見積もりをとっておかれると安心です。
見積もり比較サイトも多くなってきましたが、一番は直接の電話です。
遺品整理社に直接電話することによって、その会社の担当者と直接会話することができるからです。
会社の電話担当者は、会社の顔です。きちんとした対応ができているかどうかが、大きな判断材料になるでしょう。
さらに、横浜ベスト遺品整理社はお客様に急かすなどということはありません。また、おかげさまで多数の作業依頼をいただいている現在でも、お客様のご都合に向き合い、スケジュール調整と時間厳守を徹底しています。
横浜ベスト遺品整理社では、見積もりの際に、お客様に詳しくお話を伺い、またご説明をさせていただいた上で、お見積もり時に提示した金額が全ての基本になります。そのため、予期しない作業が当日に入らない限り、追加料金をいただくことはありません。
「残しておきたいものまで処分されてしまうケース」ということですが、重要なものや、見つけておいて欲しいもの、さらにはこれまでの経験で、重要と判断するものを、都度、お客様に確認することを従業員一同が徹底しています。
遺品整理についての相談:支払い済みの手付金が戻ってこない
2017年3月28日公表の相談内容です。
内容
亡くなった父の家にある遺品を整理してもらうため、知人に紹介された遺品整理業者に電話し、見積もりを頼んだ。現地で待ち合わせ、最初は30万円くらいと言われたのに、次々と料金が追加され、合計で約160万円になった。見積もりだけのつもりだったが、結局その日に契約した。他業者と比べて高額だと分かったので、翌日、キャンセルしたいと電話したら、手付けとして支払い済みの5万円は返せないと言われた。(60歳代 女性)
ひとこと助言
- 遺品の整理・分別、故人の部屋の片付けや不用品の買い取り・処分を事業者に依頼するケースが増えています。契約する前に、何を依頼したいのかを明確にして、複数の事業者から見積もりを取り、その内容や金額を比較しましょう。
- 見積書に「遺品整理一式」と記載されているなど、あいまいな記載がある場合には、具体的な作業内容の説明を求めることが大切です。
- キャンセル料が発生することがあります。契約の前にいつから、いくらかかるのか、確認しておきましょう。
- 不審に思うことがあれば、お住まいの自治体の消費生活センター等へ早めにご相談ください(消費者ホットライン188)。
どういった経緯かはわかりませんが、知人の紹介での作業であるにも関わらず、このような対応をする業者には「?」マークしか浮かびません。
遺品整理の料金は、場所によって千差万別です。横浜ベスト遺品整理社の料金がどのように決まるのか、そのプロセスや相場を公開しておりますので、参考になさってください。
さらに、当社が手付金や着手金をいただくケースはありません。仮に、大きな作業等の関係で必要になる場合があったとしても、必ずお客様に説明し、ご納得いただいた上での作業受注となります。
また、見積もり内容では、仕分けにかかる費用や、作業にかかる費用など、全ての項目を明文化しておしらせしています。また、買取やリサイクルが可能となった物品がある場合には、その分をお客様に還元しております。当社の取り組みについては、以下をご確認ください。
まとめ
横浜ベスト遺品整理社は、東京・神奈川を中心とした地域密着型の遺品整理専門企業です。
そのため、土地勘や、地区固有の問題を正確に把握し、お客様に納得していただける遺品整理作業を実施しております。
現在遺品整理をお考えで、他社見積もりに納得されていない、あるいは相見積もりをまだとっていらっしゃらない方は、当社知見をお伝えできるお電話で、直接ご連絡ください。
相見積もり何社目でも、無料のご相談やお見積もりを承りますので、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。