東京都町田市の医療や福祉関係の助成や補助制度についてまとめました。
約4万ページ以上の町田市のウェブサイトで、目的の情報にたどり着くことが簡単になれば、との思いで公開しました。
皆様の参考になれば幸いです。
また、全ての助成制度を網羅しているわけではございません。
高齢者の健康に対する配慮や医療・介護についての助成
シルバーパス(無料の高齢者フリーパス)
条件を満たす方は、70歳以上の都民の方は、町田市内のバス、都バス、都営地下鉄、都電、都内民営バスを利用できる「東京都シルバーパス」が購入できます。
シルバーパス
高額医療費制度
1ヶ月に医療機関の窓口でお支払した保険診療分の自己負担額の合計金額が「自己負担限度額」を超えた場合、申請をして認められた場合に、自己負担限度額を超えた分が、高額療養費として後から支給される制度です。
高齢者肺炎球菌
肺炎は、体力が低下している場合に、致命傷となる場合があり、肺炎球菌ワクチンは肺炎球菌による感染症の重症化予防に有効的であると言われています。町田市では、肺炎についての予防接種の助成を行っていただける場合があるようです。
インフルエンザ・肺炎球菌予防接種(指定介護老人福祉施設等に入所している方)
町田市の指定介護老人保健施設などに入所されている方は、1人1回、インフルエンザや肺炎球菌予防接種の助成が受けられます。
特定健康診査・保健指導事業
町田市国民健康保険に加入している40歳から74歳の方を対象に、成人健康診査が実施されています。
医療費控除
自分自身や家族のために医療費を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。
扶養控除・配偶者控除など
扶養控除や配偶者控除などについては「所得控除」のページに記載があります。
(配偶者控除・配偶者特別控除の見直し)
所得控除
町田市にある住宅についての助成
木造住宅の精密耐震診断・耐震設計・耐震改修工事・除却工事助成制度
町田市では、木造住宅の精密耐震診断・耐震設計・耐震改修工事・及び除却工事に要する経費の一部が助成されるようです。
木造住宅の簡易耐震診断(無料)
町田市では、建築士を派遣して、無料で木造住宅の簡易耐震診断を行うとともに、耐震化の方法や助成制度等についてアドバイスをいただけるようです。
木造住宅の耐震シェルター等設置助成
町田市では、木造住宅に耐震シェルター等を設置する費用の一部の助成が行われています。
緊急輸送道路沿道建築物の耐震診断、補強設計、耐震改修、建替え又は除却費用助成制度
地震発生時などの建築物倒壊によって、道路が塞がれ救助や物資輸送などが行えなくなるのを防ぐため、耐震化に取り組む制度です。
町田市住宅改修助成金
町田市住宅改修助成金は「町田市住宅バリアフリー化改修工事助成金」という名称になりました。
バリアフリー化を目的とした住宅改修に対する助成が行われます。
バリアフリー改修特別控除
町田市では、一定のバリアフリー改修工事を行った場合、申告により、次のとおり固定資産税が減額されます。
介護保険における住宅改修
在宅での生活に支障がないように、手すりの取付け等特定の住宅改修を行った場合に、20万円を基準に9割(または7〜8割※)が支給されます。
町田市の福祉や健康に関する助成・制度
障害基礎年金
病気やケガにより障害がのこった場合、条件を満たすことで、障害基礎年金を受け取ることができます。
高額介護サービス費
町田市では1ヶ月ごとの利用者負担が負担上限額を超えると、その超えた額を高額介護サービス費として返金されます。
いきいきポイント制度
高齢者が介護保険施設等で話し相手になるなどといったボランティア活動を行った場合に、「ポイント」が得られ、たまった「ポイント」に応じて換金できる仕組みです。
町田市のその他の助成制度
児童手当など
児童手当は、申請に必要な書類が揃っていなくても、先に申請することができます。申請日によって支給開始月が変わる場合があるため、早めに相談するのが良いでしょう。
児童扶養手当
父母が離婚した18歳までの児童の両親などに対して月額 42,910円~10,120円 (平成31年4月分より改定)が支給されます。
児童育成手当
18歳までの児童を養育している、ひとり親家庭または父か母が重度の障がいを有する家庭に対して月額13,500円が支給されます。
心身障害者福祉手当(東京都の制度による)
特別障害者手当(国制度)
特別児童扶養手当(国制度)
障害児福祉手当(国制度)
心身障がい者通院交通費の助成
障がいのある方が保険診療による医学的治療を受けた際の交通費が助成されます。
女性のためのお仕事応援セミナー
介護の仕事に関心のある女性を対象としたお仕事の応援セミナーを開催しており、2019年9月と2020年2月が直近で予定されています。
埋葬料・家族埋葬料
国民健康保険の加入者が死亡したとき、その葬祭を行った方に葬祭費(5万円)が支給されます。
寡婦年金
老齢基礎年金の資格期間を満たした夫が国民年金を受けずに死亡したとき、夫の代わりに妻が60歳から65歳になるまで支給されます。妻が年金を受けるまでの「つなぎの年金」とも呼ばれています。
町田市利用者負担額等における寡婦(夫)控除のみなし適用について
未婚で20歳未満の子を養育するひとり親家庭を対象に、保育料について、税法上の「寡婦(夫)控除」が適用されるものとみなして、利用料の減額などを行う制度「寡婦(夫)控除」のみなし適用により軽減されます。