「遺品整理とは、どんなことまでやってもらえるのですか」
こうしたお声をいただくことがございます。
集合住宅での高齢化が進み、近年は遺品整理の ご依頼も以前より増えてきております。
部屋を解約して 返却される際にはどこまで部屋の状態を戻すかは、自治会によって違ってきますが、基本的には入居後に取り付けた物は全て撤去する事が多いですね。
エアコン、照明器具、換気扇、湯沸かし器、風呂釜、浴槽、カーテンレール、釘、ウォシュレットなどが主な物になります。
お見積もりの際にご依頼者様に確認するのですが、私の質問によって 初めて知る方も少なくはありません。
業者によっては、その事を知らない 又、施工出来ない業者もおります。
作業後の立会いの時に伝えられ 後に電気屋さんや水道屋さんを呼び別途費用がかかったケースも聞きますので、ご注意下さい。
あと、忘れがちなのが、時計や絵などをかけるために打ち付けた釘やフックや作り棚などです。
こちらも入居後に取り付けた物になるので、抜かなくてはなりません。
お部屋によっては何十本も打ってあるお宅もございます。
意外と根気のいる作業ですが、遺品を仕分けしてる時と、また違った感じで仕事の実感を感じる時でもあります。
大抵は整理作業の最後に行うので、釘抜き作業で完了となり、ご依頼者様にもあまり変化が伝わらない所がある意味、自己満足的で好きなのです。
横浜ベスト遺品整理社は最後まで気を抜かず、細かな所まで行き届くサービスを心がけ、故人様、ご親族様が笑顔で明日を迎えられるよう努めさせて頂く所存です。